高級魚
2010年 08月 28日
今年のサンマは、皆様もご存じのように高い!今日は思いきってサンマを購入。思いの外、完売し一安心しました。
もともとは、サンマの字は、“挟真”と現し、細長い姿の魚という意味でありました。“秋刀魚”といわれるようになったのは大正以降。この名の通り、旬は秋。
夏に北海道を群泳しているサンマは8月から親潮によって南下します。この時期のサンマが刺し身に1番適しています。ちょうど今ですね。
三陸小名浜付近で10月頃とれるサンマ(銚子の手前)がピークになり塩焼きには、この時期がおすすめです。
更に銚子を下り、紀州まで南下するころには脂が抜けて、干物に最適となります。
サンマは生と加熱の旬が違うのでサンマ=塩焼きと、ひとくくりになりがちですが、調理法を間違えると せっかく生のサンマを高値で購入しても、あまり価値がありません。
子供の味覚を発達させるには9歳までにサンマの味を覚えさせる事。と よくいわれますがサンマには酸味、苦味、塩味、甘味、旨味の全てが備わった他には類をみない食材。
お子さまがサンマを食べている時に食べ方がすごくきれい等、上手にほめてサンマを好きにさせるのはいいかもしれませんね。
by hanatani73
| 2010-08-28 23:26